先日の9月10日㈯ 午後2時から、第43回 足立区民健康まつりが足立区役所で
今年も開催されました。
第43回 足立区民 健康まつり 足立区役所
このイベントは、毎年9月に足立区と医療団体(足立区医師会、歯科医師会、薬剤師会、柔道整復師会)が区役所で共催しており、今年で43回目をむかえる健康まつりです。
足立区役所 エントランス
開始10分の前全体のあいさつ。これから健康まつり、開始です!
足立区薬剤師会として、今年も様々なかたちで参加させて頂きました。
薬剤師会のブース入口
1階の区民ロビーには、足立区内の中学生が描いてくれた危険ドラッグや薬物乱用防止 のたくさんのポスターが展示されました。
区内中学生が描いてくれたポスター。みんな上手!
また、東京都福祉保健局から薬物乱用防止啓発用資材としてケシ、大麻などの薬物標本、アタッシュケース入ったに危険ドラッグ標本などをお借りして展示しました。
薬物の標本です
2階の庁舎ホールには、各会のブースが設けられて薬剤師会は、
・お薬相談コーナー (かかりつけ薬剤師、薬局を持とう)
・血糖自己測定体験コーナー
・小学生対象の薬剤師お仕事体験コーナー の3か所に分かれて行いました。
お薬相談コーナーは、例年区民の方の、薬はもちろん健康相談や人生相談?まで1対1で薬剤師が幅広く相談にのる形式で、特に今回はこれから増えていくであろうかかりつけ薬局、薬剤師についても理解を深めて頂くいい機会だったと思います。
お薬相談コーナーです 満員御礼?
血糖自己測定体験コーナーでは、みな様血糖値はやはり気になる様で毎年100名以上の方が測定にこられ行列ができます。測定する薬剤師3人体制で、順番待ちの方の整理係りを常につけて対応しています。
血糖測定コーナー 何人もお待ちいただき整列係りも大変なんです
小学生対象の、薬剤師のお仕事体験コーナーは3年前からスタートして年々人気が上昇しているコーナーです。 事前に40名の小学生を募集して、当日に薬剤師の仕事である散剤の分包、水剤、錠剤一包化、軟膏混合の4つのパートに分かれて、今薬学部5年生が各薬局に実務実習にきているので、Ⅱ期の薬学実習生にも協力してもらい子供たちに教えていきます。小学生低学年はかんたんな処方で、高学年には少しむずかしめの内容の処方を選び
薬学生が中心となって子供たちに教えるので学生も楽しんでもらっているので一挙両得です。
軟膏板、軟膏ヘラを使って軟膏を混ぜています
お子様を中心に薬学生たちもがんばっています
分包機の使い方薬学生が子供に丁寧に教えてます
散剤(粉薬)を乳棒、乳鉢を使って混ぜています
水剤(シロップ)をつくってます。うまく目盛にあわせてね
無事に投薬まで終わった子にはシールやお菓子のプレゼント!白衣姿のわが子の写真を撮る
最後に出来上がったお薬を患者さん薬の薬剤師にお渡ししておしまい
よくできました~
お母さんもちらほらと。
薬局薬剤師の業務を体験することで、関心をもってもらい将来薬剤師になりたいと思ってもらえるとうれしいです。
来年は、区役所のホールを工事するので、場所が北千住の学びピアとなります。ただし、健康まつり薬剤師会が主体となって行うのでしっかり準備をしていかないといけません。
是非、区民の皆様いらっしゃって下さい!